Detroit Swindle を聞くこと、それは現在進行形のHOUSE MUSICを聞くこと。

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9月15日 表参道VENTにDetroit Swindle が出演!

こんにちは。UENOです。9月15日、表参道の VENTにてDJをします。ゲストはDetroit Swindle というアムステルダムのデュオ。Detroit Swindle へは個人的に思い入れがあるので、DJとして出演できることをとても嬉しく思います。今回は僕の彼らへの想いについて書こうと思います。

Detroit Swindlieとはなにものか?

Detroit Swindleは2011年にアムステルダムにて結成いたしました。2011年前後におこったDisclosure を筆頭とするDeep House の再興と合わせてシーンに登場します。Deep Houseの再興とは、言わばデトロイトハウス、シカゴハウスの再評価と同義です。

Detroit Swindle

Detroit Swindleはその名の通りデトロイトを彷彿させるようなダークでマットな質感と、彼らの本拠地であるヨーロッパのアンダーグラウンドなサウンドが見事にブレンドされた楽曲でで人気を博し、ヨーロッパの名門レーベル《 Dirt Crew Recordings 》や《 Freerange Records 》から次々にEPをリリースしました。のちに自身のレーベル《 Hiest Recordings 》を立ち上げ有望な新人の楽曲も多くリリース。Deep Houseシーンに多大な影響を与えています。

DisclosureがオーバーグラウンドなDeep houseのヒーローなら、Detroit Swindleはアンダーグランドのヒーローと言えるでしょう。最近ではさまざまなフェスでもヘッドライナーとして出演。名実ともに2010年代のHOUSE シーンを代表するアーティストです。

Detroit Swindle との出会いと、EUREKA!への出演

僕が Detroit Swindle の事を初めて知ってのは2014年の1月のこと。青山faiで開催されたPARTYにDJとして出演した時、EUREKA!のMIDORI AOYAMAとSIOもB2Bで出演していましたた。その時にSIOに、「Detroit Swindle って知ってる?」と聞かれ、「知らない」と答えた記憶があります。

帰宅してからsoundcloudにて検索し、初めてDetroit Swindle を聞いたのでした。その時聞いたのはこの、The Punch Drunk EP。

Detroit Swindle / Allright (we’ll be)

後日SIOから「 Eureka!にDetroit Swindle を呼んでAIRでPARTYをする。sheepとしてラウンジフロアをオーガナイズして欲しい」という連絡を受けました。まだsheepがはじまって1年もしないころのできごとです。

EUREKA! とは「Quality house music never betray!!」をテーマにしたHOUSE PARTYで、僕ら世代の中でとてもカッコよくて、オシャレで、エッジのきいたPARTYです。そのころには Detroit Swindle のことがすごく好きになっていたので、すぐに出演すると返事をしました。AIRでのPARTYはとても盛り上がりました。

Detroit Swindle

その時のポスターです。EUREKA!のロゴがいまと違います。

Detroit Swindle Used Macines

EUREKA!が終わってもDetroit Swindle と僕の関係は終わりませんでした。 といっても完全に僕の一方的な想いですが。僕と彼らを結びつけるもの、それはまさしく楽器です。楽曲作成をはじめた僕は、音楽制作のための機材にものめり込むようになっていきました。服よりも食事よりもデート代よりも機材にお金をかけていきたい。そしてYoutubeで度肝を抜く動画を見つけます。それがこちら。

64 Ways( feat. Mayer Hawthorne ) , Friends ( Detroit Swindle Friends On Acid ) Detroit
Swindle Live

このライブ映像で歌っているのはMayer Hawthorneではなく、Lorenz Rhodeというアーティストです。このロボットのような声を出せる楽器を”Talk box”と言います。この動画を見て僕もTalk Boxを買いました。Friends ( Detroit Swindle Friends On Acid ) ではウニョウニョとした音がしますね。僕も同じような音が出る楽器で再現してしまいました。この2曲がDetroit Swindle の人気を決定づけたといっても過言ではないかもしれません。

彼らのスタジオにはその後も機材が増えていきます。最新のものから往年の名機まで。僕も喉から手が出るほど欲しいです。すごいスピードで機材が増えているのに、よく使いこなせるなといつも思います。

現在は楽曲制作においてもパソコン一台でできてしまう時代です。そんな時代において彼らが生の楽器を使い制作しているのは、90年代のデトロイトの音楽に影響を受けているからでしょう。だからこそ、デトロイトを彷彿させるようなダークでマットな質感を作り出せているのです。

Detroit Swindle Favoriets Songs by UENO

Detroit Swindleは自らのレーベルである《 Hiest Recording 》から、様々なアーティストとともにスマッシュヒットを連発してます。どれも素晴らしい曲ばかりで、僕も曲を作るときに僕も参考にしています。最近参考にした2曲をご紹介します。次回の来日時にも聞けるかもしれません。

Detroit Swindle / Tori Karaage

まっすぐなシンセサイザーの音色とそれに絡むベースラインが気持ちいい曲です。単純そうな曲に聞けるけど、飽きさせず最後まで聴きたくなる曲の構成は彼らのセンスの良さが成せる技です。そして曲名に注目してください。鳥の唐揚げって、なぜででしょう。来日時に食べて気に入ったのかな。

Ouer / The ascent (Adesse Versions Remix) preview

この曲は彼らの曲ではなく彼らのレーベル Hiest Recordingsからリリースされた、Ouerというアーティストの曲。思わず踊りだしたくなるビートに、エレクトリックピアノの旋律におしゃれなベースライン。Detroit Swindleの曲ではありませんが、彼らのレーベルに相応しい曲になってます。

もっと紹介したいし書きたいことはあるのだけど、これ以上はマニアックな内容になってしまうのでこれくらいにします。僕のDetroit Swindle への想いは伝わったでしょうか。

そんな彼らの一年ぶりの来日公演は、VENTただ一箇所だけの公演になります。とても貴重な一夜となることは間違いありません。共演もMIDORI AOYAMA、DJ FGRと間違いないDJたち。9/15はぜひ、表参道 VENTまでお越しください。

Detroit Swindle

– Detroit Swindle –

DATE : 9/15 (FRI)
OPEN : 23:00
DOOR : ¥3,500 / FB discount : ¥3,000
VENUE : VENT

Line-up /
=ROOM1=
Detroit Swindle
Midori Aoyama
DJ FGR
Sakuma (Modest)

=ROOM2=
Candy Boys (Yosuke Nakagawa & Genki Tanaka)
UENO (sheep)
Frankie $ (HNH)
KITKUT (VESARD.PRO / ON AND ON)
Nagisa Shinokawa

【 ヨーロッパを代表するハウス新世代筆頭、Detroit SwindleがついにVENTに登場!! 】

エレクトロニック・ミュージックの新たな聖地となりつつあるアムステルダム発、ヨーロッパのハウス新世代を代表するDetroit Swindleの再来日公演が遂に決定!膨大な音楽の知識とハウスへの大きな愛をダンスフロアとシェアするDJセットはここ日本でも毎回大好評。待ち望まれていた来日公演がVENTにて開催!!

ヒット曲を連発するプロデューサー、世界中のクラブを揺らしてきたDJとして活動するだけではなく、レーベル「Heist Recordings」も運営し新たな才能を常に追い求めてきたDetroit Swindle。時代や地域を超えて見つけた様々なスタイルの音楽をDJセットに組み込むことで、フロアは次に何がプレイされるのかといつもワクワクさせられる。

過去の来日公演を手掛けた EUREKA!主宰 Midori Aoyama に加え、VENT独自のラインナップとしてテクノ~ミニマル~ハウスを幅広く器用にこなす DJ FGR 、SAKUMA の二名をピックアップし、過去にないフレッシュで刺激的なラインナップで、今を感じられる一夜に期待して欲しい。

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