好きなDJはいるけど、好きなVJって考えたこと無いかもしれない

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ダンスフロアに華やかな光

ミラーボウルで反射するライト、芸術的なライティング、スモークやレーザーなどの特殊効果、そしてVJの流す映像で、ダンスフロアは彩られていきます。sheepではVJ USK、nanao、MELTEXといったすばらしいスキルとキャリアの持ち主たちをVJとしてお呼びしました。HOUSE AND DISCO PARTYにぴったりな映像でDJを演出してくれます。

VJとはなにか? VJとは、ビジュアルジョッキー、ビデオジョッキーの略称です。DJがかけた曲に合わせて、用意した映像素材から最適なものを選び、BPMを合わせ、エフェクトを加えていきます。フロアにいるオーディエンスの状態をみて調整する。DJは聴覚から、VJは視覚からオーディエンスを盛り上げていきます。VJによってセンスもスキルもさまざま。好きなDJはいるけど、好きなVJって考えたこと無いという方は、これからはVJにも注目してほしい。

突然ですけど映画LA LA LANDは観ましたか?デミアン・チャゼル監督は音楽を映像に載せる天才ですね。 映画を観終わったあとJAZZのコンサートに行ったかのような気分にもなりました。UENOは4回観ました。

ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが、宇宙で踊るシーンがとても美しい。あのシーンにインスピレーションを受けsheepで再現したいなとVJ TEAMに相談したところ、実現することとなりました。次回のsheepではどこかの時間で、メインフロアが宇宙へと変貌します。

不思議の世界に迷いこむような映像体験を、特殊な映像効果で再現します。余談ですが、LA LA LANDのタイトルには、ロサンゼルスと現実から遊離した精神状態を意味しているそうです。

introduce to VJ USK

VJ USKさんはageHa、WOMBなどの東京のクラブを中心に活動をされています。また、「これからはじめるプロジェクションマッピング」という本を執筆されていたりと、プロジェクションマッピングの先駆者です。

こちらの映像はUSKさんが、桃太郎の童話で有名な岡山県の吉備津彦神社にて、大燈籠プロジェクションマッピングを行ったときのものです。桃太郎のものがたりの元になった、吉備津彦命の逸話を題材にしています。石でできた大燈籠が生きてるみたいに動いています。

USKさんは自身がVJとして活動しているのみならず、若手の育成や地域との交流にも積極的に活動しています。VJというカルチャーを東京に伝えいく、USKさんの行動には尊敬しています。

introduce to nanao

彼女はリアルタイムに音を解析し、プログラムで映像を生成するジェネラティブなプレイを得意とするVJです。 通常のVJが用意した素材から映像を長すのに対し、nanaoはDJがかけた音をキャッチして、リアルタイムに周波数を解析します。たとえば低音ならレッド、高音ならブルー、硬い音なら波形、短い音波にはドットのように、解析した周波数に応じてプログラムが映像を作成し、フロアに投影しています。

WIRED CLASH @ ageHaといったビッグイベントから、 Different Directions @ Timeout Cafeといった先進的なイベントで活躍しています。ディープハウス、ミニマル、ダブテクノなど東京のアンダーグラウンドシーンを中心に活動しています。

とても可愛いビジュアルですが、空気感を読み取りストイックに音に寄り添うプレイスタイルは、しばしば「男性的」と評されています。

VJ nanao

http://nno91.tumblr.com

introduce to MELTEX

MELTEXさんは、Deepかつ情調的な映像と、様々なリズムに乗せ奏でるように行うパフォーマンスで人々を魅了させるVJです。

『visual complex』という空間演出プロジェクトに所属し、visual party 『PREV!W』@WAREHOUSE702のレジデントを務め、世界初のホログラムVJを実現させています。また、森田昌典さん、HIDEO KOBAYASHIさんによるSEASONS (WAREHOUSE 702)や、JazztronikさんのRyota Nozakiさんによるパーティ、LOVETRIBE (AIR)をレギュラーパーティとし、数々のパーティで活動しています。

映像を奏でるためにオリジナルのVJソフトを開発し、VJ・照明の講師としての活躍も行っています。MELTEXさんの作品は以下のとおり。

HOUSE PARTY と VJについて

HOUSE PARTYにはあまりVJがいないのはなぜなのだろう。HOUSE PARTYはライティングこそ重要視されるが、VJはそう多くない気がしています。理由はなにかあるのかも知れませんね。sheepにVJがいる理由ですが、VJがいた方が楽しいよねという単純な理由です。かっこいい音楽と、かっこいい映像で踊りましょう。

これからはオーディエンスの時代だとSTONE ROSESが言ってから20年たちました。sheepでは、オーディエンスが楽しめるアイデアはどんどん実現していきたいと考えています。オールドスクールをリスペクトしつつ、あたらしいことも取り入れていきたいと考えています。

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